日焼け

日焼けとはいったい何なの?

日光浴は健康のために必要なものとされてきました。
赤ちゃんにとっても、日光浴は必要不可欠とされ、昔は母子手帳にも「日光浴をさせましょう」という記載がありましたが、1998年からはなくなり、「外気浴」という言葉に変わりました。紫外線の悪影響が明らかになってきたのです。

日焼けは一昔前には健康のために必要とされていましたが、現在では有害なものとされています。昔と今で何が違っているのでしょうか。

日焼けとは?

日焼けの種類には、黒くなる日焼けと赤くなる日焼けがあります。

黒くなる日焼けは、紫外線を浴びたことにより、紫外線のダメージから肌を守るためにメラノサイトがメラニンを生成します。
メラニンの量が増えると、肌は黒っぽく見えるようになります。

このメラニンの量が肌の色を決めるのです。

日焼けが原因となる「肌の老化」

紫外線は肌の奥に入り込み、コラーゲンなどを壊します。これが日焼けによる「肌の老化」の原因であり、ハリ・弾力をなくしてシワやたるみを引き起こします。

また、日焼けによって紫外線を浴びると、メラニンが生成されて色素沈着の原因となります。その他、にきび・抜け毛の原因にもなります。

地球温暖化の影響

地球温暖化により、オゾン層が破壊されています。オゾン層は地球に降り注ぐ紫外線をカットしてくれますが、オゾン層が破壊されたことにより、紫外線が今まで以上に地上へ届くようになってしまいました。
1997年〜2001年に観測したデータでは、1980年代に比べて北半球では約4.5%、南半球では約6%も紫外線量が増加しているとされています。

紫外線に直接当たると、皮膚がん・エイズ・白内障・失明などの疾病にかかる可能性が高くなります。紫外線に直接当たらなくても、紫外線を浴び続けることで皮膚がんや白内障になる可能性があることがわかっています。

紫外線には、ビタミンDを活性化して骨を強くできるというメリットがありますが、食生活が豊かとなった現在では、日光浴を行わなくてもビタミンDが不足することはないとされています。

紫外線のメリットよりもデメリットに注意が必要とされ、日光浴よりも紫外線を防ぐことの方が大切だとされているのです。

紫外線により作られるメラニンとは?

メラニンとは先に説明したように肌を守る働きがあります。しかし、一般的にメラニンはシミの原因となる悪者というイメージではないでしょうか。

メラニンはどんな働きをするの?

メラニンは色素です。肌を黒くしたり、シミ・そばかすなどの色素沈着を生じたりします。そのため、美白の大敵ともされています。
しかし、メラニンには紫外線から体を守る大切な役割があるのです。

メラニンは紫外線が肌の中に侵入するのを防ぎます。メラニンによって紫外線がカットされなければ、紫外線は肌の奥まで入り込んでDNAを壊し、皮膚がん等になってしまうこともあるのです。

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