紫外線

日光に含まれる光の種類

日光と一言で言っても、可視光線・赤外線・紫外線が含まれます。

最も多く含まれる可視光線は目に見えます。赤外線・紫外線は目には見えません。
赤外線は熱効果が高いので、温かさとして感じることができます。紫外線は目にも見えず、何も感じることができない光なのです。

可視光線は目にみることができるので、眩しく感じるのは可視光線が原因です。つまり、レンズの色が濃いサングラスは可視光線を防ぎ、眩しく感じませんが、目に見えない紫外線は目に入ってきてしまうのです。

しかし、サングラスのレンズの色が薄くてもUVカットの加工がされていれば、紫外線を防ぐことができます。

紫外線にもメリットがある!

紫外線にはさまざまな性質があります。人体に悪影響をもたらすものもありますが、有益な性質も持っているのです。

紫外線の殺菌作用

紫外線は殺菌の効果があり、海外では上水道の殺菌に紫外線が用いられています。(日本では塩素によって殺菌が行われています。)

また、どこの家庭でも行われている洗濯でも、紫外線の殺菌効果が役に立っています。日光の当たる屋外に洗濯物を干すと、紫外線が洗濯物に残った雑菌を殺菌してくれるのです。

体内でビタミンDをつくる

人は骨や歯を作るために、ビタミンDは必用な栄養素です。

紫外線(UV−B)に当たると体内でビタミンDが生成されます。紫外線に当たれば当たるほど生成されるというわけではないので、紫外線に当たりすぎるのは良くありません。

1日に必用なビタミンDを生成するのに必要な時間は15分程度です。

紫外線の性質を知って紫外線対策を!

肌を焼きたくない人、目に入る紫外線を防ぎたい人は、紫外線の性質に合わせた紫外線対策が必要です。

紫外線は雲を通り抜ける

薄い雲がかかっている時で80%以上、曇り空の日は約60%、雨が降っているときで約30%の紫外線が雲を透過して、地上に降り注いでいます。

天気の良い悪いに関わらず、紫外線対策が必要です。

紫外線の照り返しにも注意!

コンクリートやアスファルトに降り注いだ紫外線の約10%が反射します。反射した紫外線でも日焼けするので注意が必要です。

また、雪の降り積もった地表では約80%、砂浜は約20%、水面は10%が反射します。

1日のうちでも紫外線量は変化する

1日中晴天が続いた場合、1日のうちで最も紫外線が強くなるのは正午頃です。
天気の影響がなければ、午前10時頃〜午後2時頃が紫外線の強い時間帯なので、最も注意が必要と言えるでしょう。

季節によって紫外線の量は異なる

1年の中で春〜夏にかけて最も紫外線の多い季節と言えるでしょう。
4月〜9月は紫外線対策が特に必用です。
冬は紫外線量が少ないですが、雪が降る地域では照り返しにも注意が必要です。

紫外線を吸収しやすい色・吸収しにくい色がある

黒や紺色などの濃い色は紫外線を吸収しやすく、白などの淡い色は紫外線を吸収しにくいです。
そのため、紫外線が服を透過して肌に当たる量は、濃い色より淡い色のほうが多いのです。

濃い色の帽子や服、日傘などは紫外線を吸収してくれるので、直接肌に当たる紫外線量は少なくなります。

日傘や帽子などのUV対策グッズは、白より黒の方が人気とか。

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